the boy called ”it ”

人生には何の保証もないんだから他の人間の過ちから学ばなくっちゃ

-デイヴ ペルザー


[1961-]

カリフォルニア州史上ワースト3を記録する幼児虐待を受ける。里子として少年期を生き、米空軍に入隊。自らの体験をつづった処女作「Itと呼ばれた子」はベストセラーになった。他に、「ロストボーイ」、「デイヴ」などの著作がある。なお、「Itと呼ばれた子」、「ロストボーイ」、「デイヴ」は自身の体験をつづった三部作になっている。



デイブ・ペルザー著、「Itと呼ばれた子」は原作で読んだけど、かなりすごかった・・
自分の母親からなんの前触れもなくいきなり虐待を受け始めた子供の恐怖って考えただけでぞっとする。実の母親の非常に醜い姿。それを見て見ぬフリする父親。でも子供は無条件に親を愛する、親の愛を求める。子供は親を選べないと言うけど、これは本当に不運すぎると思った。唯一救われるのは現在デイブは自分も家庭を持ち、幸せに生活しているということ。